住宅ローンや車のローン、それに最近は奨学金のローンでも借金が返せず自己破産の道を選ぶ人もいます。自己破産についてまとめてみました。

自己破産って借金返さなくて良いの?

自己破産する最大のメリットといえば、言うまでもなく借金をゼロに戻せることです。
任意整理や個人再生といった他の債務整理手続では、手続き自体もそうですがその後きちんと返済し終わるまで安心することはできないのですが、自己破産は手続きさえ無事終了すれば税金等一部の債務以外はすべてリセットすることができるので、あらゆる手続きの中でも抜群の経済的再生効果があるといえます。

自己破産は借金を返せるだけの収入、財産がないということを裁判で認めさせる事です。でも99万円以上の現金、20万円以上の資産は取り上げられます。また借金の原因がギャンブルなどの場合は自己破産は出来ません。

自己破産のメリットは?

全ての債務の支払い義務が免除されます。
手続開始後は債権者は強制執行(給料差し押さえ等)ができなくなります。
ある程度の財産は、手元に残すことができます。

一番のメリットは債権者からの取り立てが止まることです。追い詰められた生活をしなくて済みます。

こんな人は自己破産したほうがいい!

自己破産すべき状況とは?
(住宅ローンの)借金総額が年収を超えてしまった
生活保護を受給している
病気や怪我で仕事ができない
借金の返済が3ヶ月以上滞っている
裁判所から差し押さえ通知が届いた
5社以上の金融機関から借金をしている
他の債務整理では解決できない

借金が返せないからと、だれでも自己破産ができるわけではないのですね。借りたお金はきちんと計画的に返せるようにしなくてはいけませんね。

自己破産後の生活、具体的には?

住宅や車などの財産がある人はそれを手放さなければなりません。
特に住宅を持っている人がそれを失ってしまうというのは一番影響が大きい部分といえるでしょう。

自宅や車を失うことになります。借金取りからの取り立てはなくなりますが、その代わり資産を抑えられ借金の返済に回されます。

自己破産後の生活に大きく影響する可能性があるのが、資格と職業です。
弁護士や税理士、司法書士等の士業、会社役員、警備員という仕事には数ヶ月、就く事が出来なくなります。
ただ、一定期間を経過すれば、またその仕事で働き始める事は可能です。

所謂仕業取り立て呼ばれる職に就いている場合、その資格や職業に就くことができなくなります。

自己破産を行うと、信用情報機関のブラックリストに掲載されるので、約7年間クレジットカードを含む借り入れができなくなります。これは任意整理、民事再生ともに共通事項です。

クレジットカードが作れない、消費者金融での借り入れ、新しいローンを組む事が出来なくなります。

自己破産をしたらどうやって生活していけばいい?

「自己破産をすると家電や衣類はすべて没収されるのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。家や土地などは没収を避けられませんが、家具・家電・衣類など生活するため、最低限必要とされるものは没収が禁止されています。

ただし、ローンで購入した家具・家電は返済が終わるまでローン会社が所有権を有しているため、没収されてしまいますので注意してください。

自己破産をしても最低限の生活は続けて行けそうです。

公的な年金(国民年金・厚生年金・共済年金)の受給権は自己破産によって失われるものではありませんので問題なく受給できます。
そもそも、上記のように破産手続は「固定主義」といって、破産手続開始時の財産のみが破産財団を構成すると考えますから、手続き後にもらう年金は新得財産(破産手続後に得た財産)として本人の手元に保持できるのです。

ただ、公的年金ではなく、民間会社の個人年金保険の場合は破産手続の中でそれを解約して配当に充てられてしまうこともあります。

公的な年金、また生活保護を受けている人はそのまま受けることができます。

自己破産の後でも持てるカードはあるの?

デビットカード(即時決済)
銀行の預金口座から代金がその場で引き落とされる仕組みの決済カードです。利用と同時に口座から引き落とされるデビットカードであれば、破産後でもすぐに発行可能です。


プリペイドカード(前払い)
事前に現金をカードにチャージしておき、チャージされている預金内で利用する前払い式のカードです。プリペイドカードも、無審査で作成できます。


家族カード

クレジットカード主契約者である会員の家族に対して、主契約者の信用によって発行されるカードです。たとえば夫が自己破産をしたとしても妻の家族カードであれば、妻の信用次第で利用可能です。これもクレジットカードの一種ですので、これまでとまったく変わりなく使うことができます。

銀行のデビットカードはATMカードと同じで使った時点でお金が引き押されるもの、預金内の買い物しかできません。プリペイドカードもすでに使える金額を支払っています。家族が持っているクレジットカードを家族カードとして持つ事は出来ます。

自己破産後どうしても生活できない!生活保護は受けられる?

自己破産を行った後でも生活保護の申請は可能ですし、自己破産の手続きと合わせて生活保護の申請を出した方が結果として許可が下りやすい傾向があるようです。

借金で生活が苦しくなり、生活保護を申請した際に申請者の収入、返済額、持っている資産などから自己破産を勧められる事も多いようです。

自己破産するとどうなる?その疑問にお答えします。まとめ

自己破産は持っている資産を整理し、返済に回しても返済能力がないと、借金を免除してもらうもの。仕事をしていれば多少の生活の不便さはありますが、これまでと同じように生活していくことはできます。しかし借金をすることができなくなるため、自分の収入内で生活しなくてはいけません。

しかし常に借金の返済をどうしよう、取り立てが来たらどうしようといった心配をする必要がありません。心の平穏を取り戻すことができるのです。自己破産を行うには弁護士、または司法書士に依頼する必要がありますが、債権者と向かい合うことなく問題の解決をすることができます。費用の支払いも分割で払うこともできるので、これ以上の返済は難しい、条件に合っていると思う方は、自己破産も考えてみましょう。

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