概要

知識

3日に一度の貼り替えでよい。そのまま入浴してもOK

貼付後、18~24時間で有効血中濃度に達し、72時間後まで一定に維持される

経皮吸収製剤なので、肝初回通過効果や消化管吸収による影響を受けない。貼付部位は胸部、腹部、上腕部、大腿部などが適している。

貼付したままの入浴は基本的に問題ないが、体温が上昇すると放出速度が上昇するため、熱いお湯に長時間つかることは好ましくない。

40℃程度のぬるめのお湯に、汗をかかない程度の時間入浴するのが好ましい。

粘着力が低下して剥がれた場合は、3日経っていなくても貼り変える

粘着力が低下してはがれた場合には、皮膚との密着が不十分になる可能性があるので、新しいパッチに貼り替える。

30秒ほど手のひらで皮膚にしっかり押さえつける。剥がれそうな場合はテープや絆創膏で縁を固定しても良い。

突出痛には即効性のモルヒネ製剤で対応

慢性疼痛以外に出現する突出痛(一過性の激しい痛み)には、パッチ製剤の追加投与ではなく、速効性のモルヒネ製剤(水剤、坐剤など)を使用する必要がある。

デュロテップ使用開始初期は血中濃度の上昇が緩やかなので、初回貼付時に限りこれまでのモルヒネ製剤を併用することが望ましい。

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