会社から不当な扱いを受けた場合、あるいは突然の解雇に異論を唱えたい人様々ですね。そうした労働トラブルに対して、しばらく前までは通常の裁判を行ってきましたが、これには時間がかかる為にこれを簡素化したのが労働審判です。これは私の実際やった労働審判の話です。

労働審判は年々利用者も増えて来ました。裁判だと一年くらい時間がかかりますが、労働審判だと早ければ三か月くらいで決着がつきます。費用も印紙代が半分だったり安く済むと事が出来ます。

労働審判は裁判所で行うのですが(注:裁判所でどこでもやってくれる訳ではありません。決められた労働審判を対応できる裁判所が各都道府県で決まってます。私は東京地方裁判所で行いました。東京には二か所あるようです。ここが一番のネックなんですが、東北などでは管轄範囲が広く旅費にお金がかかってしまうケースがある筈です。)
裁判という堅苦しい感じよりは調停に似ていると思います。ただし本来の裁判での調停だと、傍聴人がいるわけですが労働審判の場合は部屋でやる為に傍聴人はいなくいい意味でも悪い意味でも秘密が保持されるんです。企業側と労働者側の一人ずつと中立の審判員がおり、申立人と企業代表者で構成されてます。これがくせもの。企業側は何人居てもいいんです。私の時は7人いました。裁判所も驚いてましたね。

労働審判の解決率は7~8割だと言われてます。三回の話合いで決まらなければ、通常の裁判に移ることになります。調停とよく似ているのは、金銭面で歩み寄りを審判員がする事になります。お互い長引かせる事を避けるので、1回目で解決する事もままあるそうです。私も一回で賠償を受け取る事ができました。

まとめ

労働審判に限らず、法的な行動を労働闘争ですると弁護士に依頼しなければならないわけですが、報酬が少ない為になかなか請け負ってくれません。そんな時は司法書士にお願いしましょう。司法書士でもこうした問題に経験がある人が必ずいます。自分はネットでしらべて、とある書き込みから隣町の司法書士に依頼しました。突然の労働トラブルに、労働審判について日頃から調べておくのもいいと思います。

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