日本橋は、江戸時代に作られた5つの街道
(東海道・中山道・日光街道・甲州街道・奥州街道)のスタート地点です。
その頃は、端を歩きながら上を見上げると綺麗な青空が広がっていました。
しかし、今は橋が架かる川の上に高速道路が通っていて、その間からわずかに空が見えるだけ。
なぜ、このようになってしまったのでしょうか?

1964年に開催された、東京五輪。
その五輪に向け、東京都心で車の渋滞が起きないようにと高速道路が作られることになりました。
しかし、急いで作る必要があったため、土地の売り買いが面倒でない川の上に作ることになったのです。
その結果、川の上に太い高速道路が通り、青空が消えてしまったわけです。

日本橋の景色を取り戻したい。
そんな多くの声を受け、現在の高速道路の老朽化問題から、建て直しのタイミングで地下に埋める案が誕生。
あの頃の綺麗な町並みを復活させようという動きが始まっています。
工事が始まるのは、2020年の五輪が終わった後。
完了は、それから10年以上先になる予定だそうです。

しかし、高速道路を地下に埋めるのは簡単ではありません。
工事費用は、およそ5千億円。
東京スカイツリーを7本も建てられる金額だそうです。
この費用をどのようにして調達・分担するのか、これから国と東京都、高速道路会社が話し合うそうです。
税金を使うのか、高速道路の料金を値上げするのか。
はたまた、それ以外の方法を模索するのか。

未来の日本橋のイメージは、空が開けているだけでなく憩いの場も設けられ、開放感があります。
どんな風に生まれ変わるのか?
今後の日本橋の動向に注目です。

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