QS(クオリティ・スタート)

6イニングを自責点3以内に抑えることをQSと言います。分業制が進んでいるメジャーでは、先発投手のその日の登板の合格ラインがこのQSと言われます。ローテーション投手としてこのQSを1シーズン怪我無く続けると、エース級の目安とされるシーズン200イニングに到達します。

FIP(疑似防御率)

野手が介在せず、投手対打者による(厳密には捕手も関わってはいるが)直接的なプレーである、奪三振、与四死球、本塁打のみで導き出します。味方の守備力やラッキーな当たりによる安打を換算しないので、純粋な投手能力を見る数値として用いられます。
数値の基準は防御率と同じですが、味方の守備力が高い場合はFIPより防御率が低く(良く)なり、味方の守備力が低い場合は防御率よりFIPが低くなると言えます。

K/BB

K/BB=奪三振÷与四死球
言うまでもなく、与四死球が少なく、奪三振が多い投手は良い投手です。その能力を端的に表すのがこのK/BBです。3.5を超えると優秀と言われます。ちなみにボストン・レッドソックスのクローザーとして2013ワールドチャンピオンに輝いた上原浩治投手は、その年のシーズンでK/BB11.22という驚異的な数値を残しています。

まとめ

以上3つがセイバーメトリクスによる投手の代表的な評価指標となります。
特にQSは、完投ではなく1シーズンローテーションを守り続けることこそが大切というメジャーの価値観がわかりますね。
これをもとに野球を見てみると、これまでとは違った見方ができるかもしれませんね。

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