
世界三大奇虫とは何か?日本でも見られるの!?
出典: http://www.irasutoya.com/2013/02/blog-post_8574.html
世界には様々な姿、様々な生態の虫たちが存在しています。「世界三大奇虫」とは、中でも特に奇妙な虫たちに与えられた称号(?)です。
大きな腕で獲物を捕えるウデムシ
ウデムシは平たい体と長い脚が特徴的な節足動物です。「ウデムシ」の名の由来となったのがトゲが生えた大きな触肢で、これで昆虫などの獲物を捕えます。
ちなみに、生まれたばかりの子どもはメスの背中に乗って生活するという習性があります。虫が嫌いじゃない方にとっては中々に微笑ましい光景だと思います。
ヒヨケムシは人を咬むことも?
世界三大奇虫の中でも特に活発かつ攻撃的な性質を持つのがヒヨケムシで、巨大な狭角を武器に昆虫だけではなく小鳥やネズミを捕食することもあります。
咬まれると吐き気や目眩が起こることがあり、これは雑菌によるものだと言われていますが、毒を持つ種類が存在するという説もあります。いずれにしろ、日本には生息していないので咬まれる心配はまずないでしょう。
日本にもいるサソリモドキ
サソリモドキ(ビネガロン)は世界三大奇虫では唯一、日本にも生息しています。八重山諸島に生息するのがタイワンサソリモドキ、九州南部及び沖縄に生息するのがアマミサソリモドキです。
サソリと違って毒針を持つわけではありません。しかし、肛門腺から噴出される液体が皮膚に付着すると炎症を起こすことがあります。
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