カイコと人間とは古い付き合い

カイコはクワコという蛾を家畜化したと言われている昆虫で、繭から絹を取るために古くから飼育されてきました。
日本人にとっても馴染みの深い存在で、主に東北地方で信仰されている「オシラサマ」はカイコの神だとされています。
ちなみに、カイコは品種改良の結果完全に人間に依存した昆虫となっており、野に放ったとしても野生で生きていくことはできません。そう思うとちょっと哀れな感じもしますね。

チーズを熟成させるダニ

ダニというと害虫というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、人間に寄生するものはごく一部に過ぎません。
フランスで作られているミモレットというチーズは、チーズダニの力によって熟成されます。表面に空いている穴はダニが食べた跡です。
基本的に外皮の部分は取り除いて食べるのですが、ダニを食べてしまったとしても人体に悪影響はありません。

蛆虫が傷を治す?

ハエは衛生害虫の代表格ですが、その幼虫である蛆虫を使ったマゴットセラピーという治療法が存在します。
蛆虫に傷口を食べさせることによって、壊死した部分のみを取り除くのです。もちろん、医療機関では無菌で繁殖させた蛆虫が用いられます。

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