国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、日本の人口は40年後には9000万人を下回り、対策がなされないままこのペースで人口減少が続くと、日本の人口は西暦3000年には2000人程度になってしまうそうです。

もはや国家としては成立しません。昨今、北朝鮮のミサイル問題など、国を挙げての対策が望まれていますが、国家を滅ぼすのはミサイルよりもこちらの問題かもしれませんね。
同研究所の調査によると、理想よりも子どもを産まない理由の第1位は「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」がダントツです。奨学金返済の問題や高等教育の無償化などは、大学進学に関わる一部の人だけの問題ではありません。子どもを安心して産み、育てられる環境をきちんと作ることが、まずは国家形成の礎ではないでしょうか。
また、高齢化も非常に深刻で、3人に1人が65歳以上という超・高齢化社会も目前にせまっています。人口知能や介護ロボットなど、現役世代の負担を少しでも軽くするような技術の開発も進んでいますが、これも付け焼刃にすぎません。

ちなみに子どもを産まない理由の2位は「高年齢で子どもを生むのは嫌だから」、3位は「これ以上、育児の心理的、肉体的負担に耐えられないから」と続きます。

この2つの背景として考えられるのは、核家族化や女性の社会進出による晩婚化です。社会構造の変化に伴って発生した少子高齢化。そうであるならば然るべき社会的な措置を早急に期待したいところです。

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