どうして目に滲みるのか…

まずは、玉ねぎが目に滲みて涙が出る理由と仕組みから知っていきましょう。
目に滲みる原因は玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分です。
この硫化アリルは刺激成分で、玉ねぎを切った際に気化したものが目や鼻の粘膜を刺激してしまうという仕組みです。
刺激をされると、その成分を異物として脳が外に排出させようと涙がでるように信号を送ります。

こういった仕組みで涙が出てしまうんですね。

この仕組みが分かれば、
「その刺激成分を身体に取り込まなければイイ」
と分かりますよね。
あとの対策は簡単です。

1刺激成分が出ないようにする
2刺激成分を身体に取り込まないようにする

この二段階構成です。

刺激成分を出さない方法

まず1番目の『刺激成分が出ないようにする』方法を見ていきます。

玉ねぎを冷やしてから調理

調理の15分前に冷凍庫、もしくは1時間前に冷蔵庫に入れておきます。
先ほどもお話しした通り、硫化アリルは気化する成分なので、気化しにくいように冷やしておくと効果が出るのです。
デメリットとして、時間がかかる点でしょうか。

レンチン20秒してから調理

皮をむき、ラップでくるんでレンジで20秒チンします。
加熱することで刺激成分が変質して、効果が出ます。

皮をむいて水に10分さらしてから調理

硫化アリルは水に溶けやすいので、水にさらして刺激成分を出してしまう作戦です。

包丁をスパッと切れやすくする

玉ねぎを切るとき、できるだけ細胞をつぶさずにきることで刺激成分を抑えることができます。

火の近くで切る

先ほどもお話しした通り、硫化アリルは熱に弱いので、火のついたコンロのそばで切ると刺激成分が抑えられます。

続いて、2番目の『刺激成分を身体に取り込まないようにする』について見ていきましょう。

刺激成分を身体に取り込まない方法

窓を開ける

単純に、気化した刺激成分を室内から外に出す方法です。
換気扇を回すと、より効果的ですね。

口呼吸をする

刺激成分が目や鼻の粘膜につかないように口で呼吸するという荒業です。
ただ理にかなっていて、口呼吸をすることで口内が乾燥するので、脳が唾液を出すよう信号を出し、涙が出にくくなるんだそうです。

鼻にティッシュを詰める

鼻をティッシュを詰めて、硫化アリルの侵入を防ぎます。
自然と口呼吸にもなるので、ダブルで対策できますよ。

まとめのことば

いかがでしたでしょうか。
中には誰にも見られたくない対策法もありましたので、調理する際には硫化アリルだけでなく、十分周りにも気を付けてくださいね(笑)

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