ハンミョウとは違うツチハンミョウ

ハンミョウ科の昆虫は大きな顎を持ち肉食性ですが、毒はありません。一方でツチハンミョウ科に属する昆虫はカンタリジンという毒を持ちます。名前のせいで混同されがちなのでお気をつけ下さい。
カンタリジンは暗殺に使われていたとも言われていますが、その一方で漢方薬の材料でもありました。触れるだけで手がかぶれることもあるので、見つけても触らないようにしましょう。

小さいけれど侮れないアオバアリガタハネカクシ

アオバアリガタハネカクシは1センチにも満たないほどの小さな昆虫で、その名の通りアリにも似ていますが甲虫です。
体液にはペデリンという物質が含まれており、これが皮膚に付くと炎症を起こします。触ってから症状が出るまでに時間差があるのが特徴です。家の中に入って来たとしても、他愛のない虫だと思って素手で払ったり潰したりするのはやめた方がいいでしょう。

チャドクガは触らなくても被害に遭う?

チャドクガは蛾の一種です。幼虫は毛虫の姿をしており、ツバキ科の植物を食べるため園芸が趣味の方にとっては困った存在です。
幼虫も成虫も「毒針毛」と呼ばれる肉眼では見えないほど小さな毒針を有しており、皮膚に付くとかぶれて痒みが生じます。この痒みは2~3週間も続くのですから大変です。しかも、毒針毛は風に乗って飛散するため、直接触れなくとも近づいただけで被害に遭う恐れがあります。

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