三ツ橋敬子さんは、1980年4月15日、東京出身。
現在は、なんとイタリアのヴェネチアにお住まいだそうです。

彼女の音楽のルーツは、5歳からはじめた『ヤマハ音楽教室』。
そこで、ピアノと作曲、ソルフェージュを学びます。
指揮に興味を持ったのは、16歳の時。
演奏旅行でイスラエルへ赴いたのがきっかけでした。
彼女の演奏を聴いてくださった当時の首相であったイツハク・ラビン氏が、なんと彼女の公演の後、暗殺されてしまいます。
その頃、法律を学んでいた彼女は、法律だけでは平和を守れない、理不尽に命が奪われる現実を目の当たりにします。
「音楽に世界を変える力はないかもしれない。けれど、音楽や芸術は最後の最後に人の救いになるのでは」と、音楽家の道を志しましたのです。

その後、彼女は東京芸術大学音楽学部指揮科に進学。
そして、特別奨学生としてイタリアの『キジアーナ音楽院』、
ロームミュージックファンデーションの奨学生としてオーストリア『ウィーン国立音楽大学』へ留学します。
師事した方も世界的に有名な指揮者ばかり!
小沢征爾さんや高階正光さんをはじめ、『キジアーナ音楽院』ではG・ジェルメッティさん、
『ウィーン国立音楽大学』ではM・ストリンガーさんなど、著名な方々に指揮法を教わっています。

さて、そんな三ツ橋さんは、やっぱりすごい受賞暦をお持ちでした。
2008年『第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮コンクール』では、
第1位・聴衆賞・アントニオ・ペドロッティ協会賞を、なんとトリプル受賞。
このコンクールで、彼女は女性での史上最年少受賞者という快挙を遂げています。
2010年には『アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール』にて第2位・聴衆賞をまたまた同時受賞。
こちらも、女性指揮者の受賞は初めてなんだとか!
そして、2011年には小澤征爾音楽塾特別演奏会で小澤さんの代役を務めるほどの実力の持ち主なんです。

2009年、Newsweek Japan誌にて発表された「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた彼女ですが、
普段は料理好きで、ちょっと方向音痴なんだとか。
151センチと小柄なことも気にしているそうで、ヒールで指揮台にあがるんだそうですよ。
堂々と指揮棒を振る彼女からは想像できませんが、そんなギャップも彼女の魅力のひとつなのかもしれませんね!

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