ゼロ

「何もないこと」「基準・スタート地点」という場面で使われます。
新幹線0系、ゴミ0運動、0歳などです。
もともと日本では「ゼロ」の概念は存在しなかったようです。
ひとつ、ふたつ、みっつ・・・と、やまとことば(和語)が使われていました。
そのため、年齢も生まれた時から1歳と数えていました。
明治初期になり、英語から「ゼロ」が伝わったことで広まったとされています。

れい

漢字で書くと「零」。
もともと「降ってくる」「落ちる」「落ちぶれる」「細かい」「少ない」「小さい」などの
意味を持っている言葉でした。
そこから、「わずかに」「規模が小さい」という意味として使われるようになりました。
降水確率や気温を表す時に使われます。
また、テストで全問不正解になってしまった時にも、「れい点」と使いますよね。
点数そのものがなくなるわけではなく「0」という点数だから、だそうです。
「ゼロ」はいくつ集まっても増えませんが「れい」は増やすことができる、と考えて良さそうですね。

日本語の多くが「ゼロ」より「れい」を使いますが、
それは歴史の浅い外来語を使うことはあまり好ましくないと考えられているからだそうです。
ただ、数字の読み上げなど「れい」が使われる場面でも、
「ゼロ」は強く響くという理由から、「強調したい」時にあえて使われることもあるのだそうです。

このように、読み方によって意味が変わり、使い分けられている「0」。
身の回りで使われている「0」がどちらの読み方なのか、調べてみると面白そうですね!

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