奨励会に入会しよう!

将棋のプロになるためには、プロ棋士養成機関である「新進棋士奨励会」に入会し、勝ち抜く必要があります。
奨励会への入会試験は年に一回、夏に三日間の日程で開かれています。
一日目、二日目は受験者同士の対局で計6局を指し成績優秀者が三日目に進みます。
三日目には奨励会員と三局指して一局勝てば合格となります。(年によっては二勝必要な時もありました)

6級からはじめて、三段リーグ入りを目指そう!

見事奨励会試験に合格するとほとんどの奨励会員は6級からスタートすることになります。
月に2回例会が開かれ、規定の成績を達成すると上の級へと昇級していきます。
そして、二段から三段に上がると「三段リーグ」という年に二回開かれるリーグ戦に参加することができるようになります。
それまでは関西将棋会館か東京将棋会館の二つに分かれて戦っていたのが、東西交流して戦うことになります。

地獄の三段リーグを勝ち抜けばプロ棋士四段だ!

三段リーグでは年に最低4人の昇段者、つまりプロ棋士が誕生します。
三段リーグの実力平均はプロ棋士の中堅レベルとみられ、非常にレベルが高く厳しい戦いを強いられます。
デビュー後歴代1位の連勝記録を継続中の藤井聡太でさえ、三段リーグでは全勝はおろか結構負けていることがレベルの高さを示しているでしょう。
年齢制限というものもあり、26歳を越えたのに四段になれなかった場合は退会しなければならなくなります。昨今、例外規定も作られていますが基本的に限られた時間での厳しい戦いと考えておくべきでしょう。

天才藤井聡太の活躍で子どもをプロ棋士にしたいという保護者の方は、将棋界がどんな仕組みになっているかを知っておくとよいでしょうね。

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