止まらない日本人の「コメ離れ」

最近は1日3食すべて主食がパン、という方も増えてきているようです。最近では、2011年の総務省の「家計調査」で、一般家庭のパンの消費量が初めて米の消費量を上回ったというニュースも話題になりました。
その後も、日本人のコメ離れは止まらず、減少傾向は続いています。

そんな中、お米の素晴らしさを改めて認識させられる、お米と睡眠の質に関する研究結果が発表されました。
これをきっかけに、少しでも多くの人がコメ食になってくれることを期待しています。

米、パン、麺類の摂取量と睡眠の質との関連性を調査

過去の研究から、GI(グリセミック指数、食後血糖値の上がりやすさを表す指標)の高い食事が睡眠の質を良好にするという事実が報告されています。
金沢医科大学ではその情報をもとに、デンプン食の代表である「米」「パン」「麺類」の摂取量と睡眠の質の関連性を調査しました。

参加者は20歳から60歳までの日本人男女1,848名で、自己記入式の質問票によって米、パン、麺類の摂取量と睡眠の質を評価しました。

結果は、各デンプンの摂取量の五分位で”poor sleep”(睡眠の質が低い)と判断された人のオッズ比(統計学的な尺度)を算出しました。

米の摂取量が多い人ほど睡眠の質が良いという結果に!

本研究の結果、米においては、摂取量が最も多いグループに属する人は最も少ないグループと比べて、”poor sleep”と判断された人が約半数という数値になりました。
つまり、米を食べるほど良好な睡眠が得られることがわかったのです!

麺類は摂取量が多いほど睡眠の質を下げる傾向に

一方で、麺類は米とは正反対の結果となりました。
摂取量の最も多いグループに属する人は、最も少ないグループと比較して”poor sleep”と判断された人数が80%UPしたというデータが認められたのです。

ちなみに、パンの摂取量と睡眠の質には関連性が見られませんでした。

夕食や夜食ではお米を食べた方がよく眠れる!

炭水化物抜きダイエットなど、女性は特にカロリーを気にして夕食にご飯を食べない方も増えているようですが、疲れを癒すためにしっかり食べて、ぐっすり眠るのが一番です。
それを手助けしてくれるのが「お米」なのです。
3食全部は難しいとしても、せめて夕食や夜食にはお米を食べて、ぜひ質の良い睡眠を手に入れてください。

飲みのシメはラーメンより雑炊にしよう!

お酒を飲んだ後に、シメとしてラーメンを食べる人が多いですが、本研究結果から、良い睡眠で体を休めたいなら、ラーメンではなく雑炊やおにぎりなどにするとよいと言えます。
ラーメンはカロリーも高いし、睡眠の質も下げるし、少なくとも寝る前に食べるべきものではないようですね。

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