「手がこわばって、動かない」「関節が腫れて、痛くてだるい」など、患った人にしかわからない辛さの伴う関節リウマチ。なかなか知られていないこの病気のメカニズムはいったいどのようなものなのでしょうか?

どんな病気なの?

このリウマチには、一度かかると「なかなか打つ手がない」とか「一生、痛みと付き合っていかなければ」というイメージがつきまとってきました。

このリウマチには、一度かかると「なかなか打つ手がない」とか「一生、痛みと付き合っていかなければ」というイメージがつきまとってきました。

関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、治療せずにいると関節が変形してしまうこわい病気です。
腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが生じるのが、他の関節の病気とちがうポイントです。
手足の関節で起こりやすく、左右の関節で同時に症状が生じやすいことも特徴です。
その他にも発熱や疲れやすい、食欲がないなどの全身症状が生じ、関節の炎症が肺や血管など全身に広がることもあります。

免疫疾患だった!

関節リウマチで生じる関節の腫れと痛みは、免疫の働きに異常が生じたために起こると考えられます。
免疫は、外部から体内に侵入してきた細菌やウイルスなどを攻撃して破壊し、それらを体外に追い出す働きをしています。
免疫に異常が生じると、誤って自分自身の細胞や組織を攻撃してしまいます。それにより炎症が起こり、関節の腫れや痛みとなって現れてきます。
その炎症が続くと、関節の周囲を取り囲んでいる滑膜が腫れ上がり、さらに炎症が悪化して、骨や軟骨を壊していってしまうのです。

どうやって治すの?

辛い痛みを和らげることしかできなかった従来のリウマチ治療。

辛い痛みを和らげることしかできなかった従来のリウマチ治療。

しかし最近ではメトトレキサートや生物学的製剤などのすぐれた治療薬の登場により、炎症や痛みを抑えるだけでなく、病気の進行を食い止めて関節が破壊されるのを防ぐことができるように。
現在では薬物療法やリハビリテーション、手術などを、必要に応じて組み合わせて治療を行うのが一般的です。

いかがでしたか?医学の進歩により、リウマチは治る病になったのです。

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