世界禁煙デー

喫煙が健康に与える影響は大きい上、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題であり、生活習慣病を予防する上で、たばこ対策は重要な課題になっています。

世界保健機関(WHO)は、昭和45年にたばこ対策に関する初めての世界保健総会決議を行い、平成元年には5月31日を「世界禁煙デー」と定め、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指した「たばこか健康かに関する活動計画」を開始しました。

厚生労働省においても、平成4年から世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」として定め、各種の施策を講じています。

喫煙の悪影響

病気になりやすくなる

長期間継続して喫煙を行うと、色々な病気が生じやすくなってしまいます。
タバコ関連の病気として有名なのが、喫煙関連三大疾患と呼ばれていますが、「慢性閉塞性肺疾患」・「ガン」・「虚血性心疾患」です。

ガンについては皆さんご存知ですよね。喫煙とガンの関係については、非喫煙者でも知っている程有名な話です。

しかし、他の「慢性閉塞性肺疾患」と「虚血性心疾患」については、あまりご存知の方はいらっしゃらないのではないでしょうか。

老化が早くなる

喫煙する方は、非喫煙者に比べて、老けやすくなってしまいます。
このことは有名であり、「スモーカーズフェイス」という言葉までできているくらいです。

まず喫煙することで女性ホルモンの働きを妨げてしまいます。
女性ホルモンの働きが妨げられると活性酸素が大量に発生します。
この活性酸素は良さそうなイメージがしますがこの物質が老化に繋がる有害物質なんです。

活性酸素は、細胞を攻撃しますので、老化が促進してしまいます。
さらに、この活性酸素を追い出そうとしてくれるのが、肌を健康に保つ働きをするビタミンやたんぱく質なのですが、ビタミンやたんぱく質が、活性酸素を追い出そうと消費されてしまうと、肌のケアに不足してしまうのです。

お金がかかる

タバコの値段はどんどん上がっていきます。

しかもこの先も上がっていくと予想されます。実際ヨーロッパやアメリカの高い地域では1,000円近くもします。

これは、十分禁煙する動機になるのではないでしょうか。

周りへの悪影響

吸っている本人よりもそのタバコから出る煙を吸い込む人の方が被害が大きいと言われています。

これは本当の事です。

なぜなら、吸っている本人はフィルターを通していますが、他の方は直接吸い込んでいます。そして、タバコから出る煙にも例外なくタールやニコチンといった数多くの有害物質は含まれているのです。

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