映画館でバイトがしたい!

大学生活も本番にさしかかり、そろそろお金がなくなってきて、バイトを考える人も多いのではないでしょうか。もしくは、夏休みからバイトを考えている人もいるでしょう。そのような学生さん方の中には、映画館、特に複数のスクリーンの存在するシネコンでのバイトを考えている方もいるのではないかと思います。確かにシネコン映画館でのバイトは学生に人気のアルバイト1位であるといってもいい存在です。おしゃれな印象がありますし、何より楽そう、そして映画が見放題なのではないか、というイメージがあるからです。
しかし、実態は本当にそうなのでしょうか。実は、映画館のバイトは、本当のことを知らないと後悔してしまいやすいバイトなのです。
そこで、この記事では、そんな学生に人気名アルバイトである映画館バイトの実態についてお話します。

1.システム

まず、映画館の業務形態、つまり上司や仕事のかたちがどうなっているかについて説明します。映画館のバイトというのは、チケットもぎりや劇場案内が主だと思われがちですが、実は違います。だいたいのシネコンには、5種類の仕事が存在し、それぞれにバイトが割り振られています。
この5種類というのは、飲食売店の「コンセッション」、グッズ販売の「ストアー」、チケット販売の「ボックス」、チケットもぎりや劇場案内の「フロアー」、そしてオフィスの事務などを担当するその他の業務です。
この5種類のポジションは、雇う側の都合でバイトを割り振るため、必ずしも自分のやりたい仕事が出来るとは限りません。つまり、チケットもぎりを想像して入ったのに、レジ打ちや運搬を担当するコンセッションに配属されたり、チケット販売をやりたかったのに、グッズ販売をやらされる、ということもあるのです。しかもこのポジションは基本的に数ヶ月や半年のスパンでしか入れ替わらないため、嫌なポジションに配属されると長時間そこで働かなくてはならなくなります。
また、映画館は店長とバイト、という形ではなく、支配人を代表とする複数のマネージャーと大量のバイト、という形になります。なのでサボれませんし、服装に関しても複数の目があてられるため自然に厳しくなります。

2.福利厚生や時給、条件

そして誰もが気になるのは時給だと思います。結論から言うと、映画館の時給は非常に安いです。大体が最低時給ギリギリです。その代わり有給などのシステムはしっかりしており、申請すればきちんともらうことが出来ます。また、福利厚生として映画を見ることも出来ますが、劇場によって条件が異なり、たくさん見れる劇場とそうでない劇場があるので、事前に内部のリサーチをしておくべきでしょう。
他にも、夜勤が存在する劇場とそうでない場合があります。都心には夜勤の存在する劇場が多く、また映画館は夜勤の場合は労働者への支援がしっかりしているため、早あがりしたときに始発を待つ休憩所や、家が近い場合にはタクシー代を払うなどの支援をしてくれます。深夜給は比較的割がいいので、夜勤を狙う場合はおすすめです。

3.その他

映画館でのバイトでは、そのほかにも気をつけるべきことが数多くあります。例えば、遠距離でのコミュニケーションは基本的に無線を用いるため、慣れていなければ大層苦戦しますし、バイトの人数が多くなりがちなため人間関係にも気を配らなければいけません。人数が多いということは、それだけ伝達関係が複雑であるということでもあるので、その点でも注意が必要です。また大型休みには多くの出勤を求められますし、そうでなくても一週間内で求められるシフト=出勤は3~4日と多めな上、土日もどちらか働かなくてはいけません。それに、劇場は広いことが殆どで、ただ移動するにも時間がかかるため仕事がしづらいです。

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