絵本は、子供にとって感性を豊かにしてくれる、情操教育に欠かせない、心の栄養と言えるでしょう。そんな背景から文化施設をモチーフにした、絵本3選について、お伝えします。

「よるのようちえん」(谷川俊太郎 文/中辻悦子 絵・写真)について

「よるのようちえん」(谷川俊太郎 文/中辻悦子 絵・写真)について

子供たちが集団生活を行った後の、夜の「幼稚園」を舞台に、顔をのぞかせる不思議なキャラクターたちのお話です。子供たちの想像力を養ってくれる楽しい絵本です。

「としょかんライオン」(ミシェル・ヌードセン さく/ケビン・ホークス え/福本友美子 やく)について

「としょかんライオン」(ミシェル・ヌードセン さく/ケビン・ホークス え/福本友美子 やく)について

この絵本は、図書館で過ごす(絵本を読んだりして)楽しさとマナーについて、情緒豊かに伝えてくれます。百獣の王といわれる〝ライオン〟が登場し、館内の規則をめぐって、生真面目な館員が考えを見直したりする、そんな大人へのメッセージ性も感じる、素敵なお話です。

「あたまにつまった石ころが」(キャロル・オーティス・ハースト ぶん/ジェイムズ・スティーブンソン 絵/千葉茂樹 訳)

「あたまにつまった石ころが」(キャロル・オーティス・ハースト ぶん/ジェイムズ・スティーブンソン 絵/千葉茂樹 訳)

石ころに魅せられて、石を学ぶことに生きた男性の人生を(後に鉱物家として認められ、科学博物館に務めることになった)、その人の娘が、尊敬の念と、温かい眼差しで描いた実話をもとにしたお話です。

最近では、図書館を背景に「ぬいぐるみのお泊り会」などの映像が、

絵本に興味を持ってもらうための子供のイベントとして、静かなブームのようです。

絵本が、子供たちに愛され続けていくように、その環境をこれからも大切に保護していきたいものですね。

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