【3500形】

3500形は1972年から導入された通勤型車両で、京成電鉄初のステンレス車両(但し、骨組みは鉄鋼製)でかつ、京成の通勤電車では初めて冷房を搭載した車両です。これまで塗装が必要だった鋼製車両のみが活躍していた京成において、初めて錆びにくいステンレスを使用したことによって塗装の省略と大幅な軽量化を達成することが出来、この車両以降に新しく製造された京成の通勤型電車は全てステンレス車体を採用するようになりました。
また1996年より車内外を一新する更新工事が行われ、更新された車両は未更新の車両と比べて車両の顔が大幅に変化するなど、車両デザインが一新されています。

そんな3500形ですが、骨組みのみ鋼鉄製ということで老朽化が進行し、未更新車は2017年2月で引退、現在は更新車のみが細々と活躍を続けています。
京成の車両において4両から8両とフレキシブルに編成を組める唯一の形式である3500形ですが、現在京成に在籍する車両で最古参形式ということもあり、次に引退する車両の筆頭候補であるといえます。
現在は4両編成が組める形式として、支線である金町線を中心に活躍しています。

~久々の8連走行~ 京成3500形2+4+2の変則編成 2016/10/31

出典:YouTube

【3600形】

3600形は1982年より導入された通勤型車両です。先の3500形で採用されたステンレス車体を受け継ぎつつも、骨組みのみは鋼製だった3500形に対し、3600形は骨組みを含め殆どを錆びにくいステンレス製としたオールステンレス構造を採用しているのが特徴で、3500形の発展形ともいえます。
また機器面でも、ブレーキ時に発生した電力を架線に戻す回生ブレーキを搭載するなど、当時の新機軸を多く搭載しました。
当初、6両編成のみで登場した3600形でしたが、8両編成化をするにあたり、先頭車のみが余ってしまったことから、余った先頭車のみの編成に最新のVVVFインバータ制御化し、より省エネ性と加速性能を高めた編成も登場しました。

当時の最新機軸を採用した3600形ですが8両編成の場合、先頭車両の台車にモーターが付いていないということで、相互乗り入れを行っている京急線に乗り入れることが出来ない(京急への乗り入れには、先頭車両の台車がモーター付きであるという制約がある)ため、運用に制約があること、登場後30年が経過し更新時期を迎えることからも近い将来の引退が予想されています。
現在の運用範囲は、8両編成は京成本線の特急を中心に、都営浅草線への乗り入れ運用に、VVVFインバータ化された編成は4両となって金町線でも活躍しています。

京成3600形 3668編成 ターボ君 金町線運用開始! 柴又駅到着シーン

出典:YouTube

【3400形】

3400形は1993年より導入された通勤型電車です。車体形状は当時の最新型であった3700形と同様の車体形状ながら、車体の材質を3700形がステンレス製なのに対し、3400形は鋼製としているのが特徴です。
現在の京成に在籍する電車の中では平成以降に導入された車両ということで比較的新しいように思えますが、実は3400形が新しいのは車体のみで、台車や制御機器など床下の機器は初代「スカイライナー」用のAE形(初代)から流用したものとなっており、機器類は最初に挙げた3500形と同じくらいの期間使用され続けています。
3500形や3600形とは異なり、京急線への乗り入れも可能であることから、現在は成田スカイアクセス線・金町線・千葉線・千原線以外の本線・押上線の優等列車を中心に活躍を続けています。

【地下に響く爆音チョッパ♫】京成3400形 大門駅発車

出典:YouTube

まとめ

先日発表された京成電鉄の2017年度事業計画によれば、

2017年度中に新型車両3000形を8両編成×3編成を導入することが発表されています。

今回紹介した車両はいずれも8両編成が組成できることから、どの車両も置き換え対象となってもおかしくないと言えるため、

早めの記録が大事になりそうです。

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