前評判が高いのがGⅠ4勝のキタサンブラックとGⅠ2勝のサトノダイヤモンド。

2強対決の図式で予想が進んでいます。

昨年の有馬記念では、ハナ差でサトノダイヤモンドがキタサンブラックに勝っていますが、距離が2,500mから3,200mに延びる天皇賞(春)では、着順が変わる可能性は充分あります。

サトノダイヤモンドは阪神大賞典(GⅡ)を、キタサンブラックは大阪杯(GⅠ)を勝って天皇賞に臨んできており、両馬に隙は見当たりません。

2015年の菊花賞馬キタサンブラック、2016年の菊花賞馬サトノダイヤモンド、天皇賞(春)に強い菊花賞馬ということもあり、この二頭の優位は揺るぐことがなさそうです。

馬券としては、3着がどの馬なのかということに関心が集まっていると言っても過言ではありません。

キタサンブラック(牡5歳)

言わずと知れた北島三郎さんの愛馬です。
3歳時ダービーは14着に敗れるも一夏越してたくましくなり、リアルスティールをクビ差で降して菊花賞制覇。
4歳になると天皇賞(春)、ジャパンカップとGⅠを2勝して日本を代表する競走馬に成長しました。
前走休み明けの大阪杯では、力の違いを見せて1着、今年からGⅠに昇格した大阪杯の初代優勝馬となりました。
逃げ馬がいなければ自ら逃げることもできますし、2、3番手につけて先手を取ることができるのがこの馬の強みです。
昨年の有馬記念でハナ差で差されたサトノダイヤモンドへの雪辱に陣営は燃えていると思います。

サトノダイヤモンド(牡4歳)

デビュー以来馬券圏内を外していなく、馬券の軸にうってつけの馬です。
3歳時皐月賞3着、ダービーはマカヒキのハナ差2着と惜敗でしたが、菊花賞は完勝でした。
そして有馬記念では、ゴール前でキタサンブラックをハナ差で差して優勝。
デビューから全て鞍上はクリストフ・ルメール騎手で戦っています。
前走休み明けの阪神大賞典では、他馬を寄せ付けず1着、天皇賞に向け好発進しました。

最後の直線で強烈に伸びてくる差し脚がこの馬の特徴です。

陣営は、天皇賞のあと凱旋門賞挑戦を表明しているだけに、国内で負けるわけにはいかないでしょう。

シャケトラ(牡4歳)

2強以外でまず名前が挙がるのがステップレースの日経賞を勝ったシャケトラ。
デビューは3歳の6月と遅く、未知の魅力がある馬です。
4歳1月の日経新春杯(GⅡ)で2着となって賞金を加算、そして日経賞を勝って天皇賞(春)に臨みます。
未知の魅力がある反面、経験の浅さに不安を覚える面もあります。
馬券の妙味を考えれば、シャケトラ以外の伏兵に注目する人も少なくはなさそうです。

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