■最近の新卒社員は忍耐力がない?

最近の若者は忍耐力がないと言われ始めたのはいつごろからだったでしょうか。
少し前に「ゆとり世代」というネーミングで、甘やかされ、世の中を舐めた若者世代がクローズアップされたことがありました。
また最近では「さとり世代」という言葉まで現れ、今の若者の特殊性を煽っています。
新卒社員の3割が3年で辞めるのは、最近の若者に忍耐力がないからだ――。
眉をひそめてそう言う人々もよくみかけます。
ですが統計データを見ると、実は新卒社員の離職率というのはここ30年あまり変わっていないのです。

■マッチングの問題

では「若者がだらしなくなったから、離職率が高い」というのでなければ、一体何に原因があるのでしょうか?
それはマッチングに問題があるのだと言われています。
企業側が自分達の会社で働くということの現実を就活生にリアルに説明することはありませんし、就活生もなんとなく人気度で選んでいるという現実があります。
実際に働き始めたらイメージと違っていた――。
これでは離職率が高くなるのも当然ですね。
また、近年では若手社員に対して転職の魅力を吹き込む、転職エージェントの存在も大きくなってきているようです。

■3割ってそんなに多いですか?

解決策としては、就職活動において就活生がより企業の実際のところを知る機会を増やせばいいというものがあります。
ですが、今の構造を打ち破るためには、就活システムそのものの抜本的な改革が必要となってくるでしょう。
でも考えてみてください。
3年で3割の新卒社員が離職すると言いますが、3割というのはそんなに大きな数字でしょうか?
実際に働いてみて、合わないから辞めるというのは非常に合理的な行動です。
なぜこんなにうるさく言われるかというと、企業側の都合だけの話なのです。

一生同じ会社に勤め続ける人が少なくなっている現在において、若者の離職は彼らにとっての一つの「通過儀礼」になってきているのかもしれません。
日本の社会が変わり、新卒と既卒の価値に違いがなくなれば、うるさく取り上げられることがなくなる話題であるとも思います。

関連するまとめ

あなたの会社は大丈夫?知っておきたいブラック企業の特徴!

5月も半ば、さっそく私の周りでも五月病らしき新入社員が見受けられますが、皆さんの職場ではいかがでしょうか。 …

つくくん

【フラワーデコレーター】働く女性・子育てママのお花の資格!フラワーアレンジメントの仕…

結婚式で見かけるウェディングブーケ、ホテルのラウンジ・エントランスでの素敵なお花。すべてフラワーアレンジメン…

chieまとめ

奥が深いレジ打ちの世界!マスターするための基本のキとは?

簡単なようで、とても奥が深いレジ打ちの押さえておくべき基本についてまとめました。

関連するキーワード

                          

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング