内臓脂肪がたまるとなぜいけないの?

内臓脂肪はエネルギーの貯蔵機能しかないと以前は考えられていました。

ところが、近年になって、内臓脂肪が様々な生理活性物質を分泌していることが分かってきています。

生理活性物質には、生活習慣病を招くものと、防ぐものがあります。

生活習慣病を招くものとしては、次のようなものがあります。

TNF-α(インスリンの働きを妨げ、血糖値を上げる。)
アンジオテンシノーゲン(血圧を上げる。)
PAI-1(血栓をつくり、動脈硬化を促進する。)

内臓脂肪がたまり問題となるのは、生活習慣病を招く生理活性物質が増加し、防ぐ生理活性物質は減少する点です。

つまり、血糖値と血圧の上昇、中性脂肪の増加、血管の損傷が進むことで、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の危険が高まるのです。

内臓脂肪がたまる原因は?

原因は過食と運動不足です。

接種したエネルギーが運動や基礎代謝で消費されずに体の中で余ってしまうと、中性脂肪に変えられて脂肪細胞に蓄えられます。

お腹の中にある脂肪細胞の1つひとつが膨らむことで、腹部肥満の状態となります。

ただ、注意しなくてはならないのは標準体重以下であっても、腹部肥満になる可能性があることです。

体重とは筋肉、骨、血液を含む水分、脂肪などの合計値であり、体重だけでは脂肪の割合は判断できません。

一般的に脂肪は体重の20パーセント程度ですが、この割合が30パーセント以上に増すと、生活習慣病の危険性が高まります。

内臓脂肪が原因で発症しやすい病気は?

内臓脂肪から分泌される生理活性物質の影響により、脂質異常症、高血圧症、糖尿病を発症しやすくなります。

これらは単独でも動脈硬化を進める原因となりますが、複数重なると、さらに動脈硬化が進行して心筋梗塞、脳梗塞の危険性が約3倍に高まります。

それらの危険性を広く認識してもらうために生まれたのがメタボリックシンドロームという概念です。

メタボリックシンドロームの判断基準に「腹部肥満があり、脂質異常、高血圧、高血糖のうち、2つ以上に当てはまる」とあるのはそのためです。

メタボリックシンドロームは、食べ過ぎ、運動不足という生活習慣の乱れが大きな原因です。

生活の中に運動を取り入れるとともに、過食、過栄養をやめて摂取カロリーを減らすことが改善の基本です。

大切なことは、食事療法と運動をバランスよく取り入れることです。

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