■口呼吸になる子が多い理由

口呼吸になる原因の一つに、アレルギー性鼻炎があります。

近年では鼻炎発症の低年齢化も進み、就学前から鼻水・鼻づまりに

悩まされる子どもも増えています。

花粉、ハウスダスト、寒暖差などによって一年に何度も鼻炎を起こす子は、

自然と口呼吸になってしまうのです。

また、口回りの筋肉が発達していないことも口呼吸の原因の一つです。

昔に比べると、柔らかくのどごしの良い食べ物が増えてきた現代。

しっかりと噛まないのであごの骨も筋肉も育たず、口をだらしなく開けることに

なるのです。

さらに、姿勢の悪さも問題です。

携帯型のゲーム機やスマホなどに夢中になっているうちに猫背になり、

アゴを出して頭だけを前傾した姿勢になることも。

アゴを引かないと、口は自然と開いてしまいます。

その他にも、舌の癖や出っ歯、肥満、枕の高さが合っていないなど

さまざまな原因が考えられます。

■口呼吸のデメリット

鼻呼吸による空気は、細菌やウイルス、ほこりなどが取り除かれて肺に

取り込まれます。

しかし、口呼吸では鼻のようなフィルターがないので、ダイレクトに空気が

入ってきます。

また、ずっと口を開けたままなので口の中や喉が乾燥し、細菌やウイルスが

容易に体の中に浸入し、風邪を引きやすくなります。

また、歯を守る役割を果たす唾液が乾くので虫歯になりやすいのです。

前歯の一部が白くなる、歯の表面の黒い汚れが取れないなどの症状がある

お子様は、要注意です。

さらに、容貌にも悪影響を及ぼします。

骨の成長期に口呼吸が習慣化すると、長い顔や出っ歯になる、笑うと歯ぐきの

見えるガミースマイルになる、下あごがやけに小さくなるなどの影響が出ます。

■対策その1 簡単にできる!ゲームや睡眠中にテープを貼るだけ

鼻炎など鼻に問題がある場合は、まず耳鼻科を受診する必要があります。

しかし、それ以外に原因がある場合は、口を閉じることを習慣にすることから

始めましょう。

子どもに「口を閉じなさい!」と注意しても、しばらく時間が経つと

またポカン口。

注意するのも大変ですよね。

そんなときは、テープを唇に貼って強制的に口を閉じさせましょう。

テープは、肌に優しいタイプのもの、すぐに手でちぎることのできるものを

選ぶのがお勧めです。

テープを貼るタイミングは、テレビやゲームに夢中になっている時間です。

また、就寝中も有効です。

子どもの睡眠時間は、一日のうちの三分の一以上を占めています。

その時間を有効活用しましょう。

■対策その2 あいうべー体操を習慣に

口を閉じたときに舌の先の位置を確認すると、口呼吸の場合、たいてい

舌の先が上の歯や下の歯の裏に当たっています。

本来、舌は上あごのくぼみに収まっていなければなりません。

それよりも舌が前に来ているのは、舌の筋肉が緩んでいる証拠なのです。

舌が歯を押すと出っ歯になり、唇が開く原因になります。

舌と口回りの筋肉を鍛えて、舌を本来の位置に戻すには、あいうべー体操が

お勧めです。

ゆっくりと大げさなくらいに口を動かし、「あ」「い」「う」「べー」と

ゆっくり大きな声を出します。一度に10セットを朝・夕と繰り返します。

朝ごはんの後や入浴中など、毎日のリズムに合わせて行うと忘れないですよ。

ある小学校では、このあいうべー体操を朝の会と帰りの会に行うことで、

クラスのほとんどの生徒のポカン口が治ったそうです。

まとめ

口呼吸は、デメリットばかりです。

子ども時代のポカン口は癖になるので、大人になってから治そうと努力しても

簡単に治るものではありません。

しかも、何年も積み重ねて出てしまった歯やたるんだあごは取り返しが

つきません。

ぜひ、子どもが小さなうちに口を閉じる癖をつけさせましょう。

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