そんななか、少しでも早く倒産危機を見抜く方法はないか。そこで、今回は多くの会社にオフィス用品やOA機器を貸与するリース会社に勤務する営業マンに話を聞き、倒産する会社の共通点を聞いてみた。
「実際、月々のリース代の未払いを起こした企業は、ほとんどがそう遠くないうちに潰れています。オフィスの維持費すら出せないのは、企業として末期症状ですから」
※画像はイメージです

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そう語るのはリース会社幹部の藤村由幸さん(仮名・47歳)だ。ただし、倒産する会社は未払いに至る前にも「経営がヤバいのでは?」というサインをいくつも出しているという。
「リース会社の場合、最初は3~7年程度の長期契約、以降は1年単位での更新が一般的です。途中での解約は残りの契約期間のリース料、またはそれに相当する違約金を払う必要があるのですが、それを値切ろうとする企業は資金繰りの悪化を疑います」

また、契約更新をしなかった企業も実は経営面の悪化が原因のケースが多いという。

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「ほかのリース会社へ乗り換えることもありますが、初期契約期間の長さを考えるとデメリットのほうが大きいからです。同様に更新のたびにリース契約の品目数が減る企業も将来経営危機を迎えることが多く、ウチでは報告書の備考欄に記録しています」

あと更新後、リース品のグレードが下がった場合なども注意が必要だという。

「一気に2~3ランク下がると危ないですね。例えば、オフィスチェアーは長時間作業しても疲れにくい1脚10万円を超すような高級なものから激安品までピンキリ。新しいのに見た目、座り心地がともに悪くなった場合は要注意です。それとオフィスから観葉植物やウォーターサーバーが姿を消すのも倒産の予兆のひとつです。これらはリースではなく途中解約が自由なレンタル契約が多いため、企業側もコストカットしやすい部分なんです」
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もちろん、必ず倒産するわけではないが、「複数の潰れた会社に見受けられた共通点」と藤村さん。いずれもサラリーマンにとっては小さい違和感や不満くらいに捉えている人も多いかもしれないが、それが会社の危機的状況を示唆する予兆の可能性があることをぜひ知っておこう。

〈取材・文/伊達一真 撮影/西田 航(WATAROCK)〉

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