お金を返さない人が「お金を返そうとしない」理由、3パターン

お金を「返せない」のではなく「返さない」人には、大まかにわけて3パターンあるようです。一つ目はうっかり忘れてしまうタイプ。二つ目は「こんなにかわいそうな境遇にいるんだから、大目に見て」という、恩情を求めているタイプ。

三つ目は、「お金を返さない」ことで自分や他人を否定し、そのことで何らかの欲求が満たされる、もしくは恍惚(こうこつ)感が味わえるゆがんだ自己満足タイプです。

うっかりタイプと恩情を求めるタイプは、問題がこじれにくい!?

うっかりタイプと、恩情を求めるタイプは、「この人にお金を貸したら、きっと返ってこないだろうなあ」とわかりやすいため、問題が大きく膨れ上がって、手に負えなくなることは比較的少ない傾向にあります。

なぜなら、うっかりさんはお金以外のことでもだらしないところが多く、容易にお金が返ってこないことが想像できるからです。また恩情を求めるタイプでは、第三者から見て「返せそうにない」状況にいるため、よほど相手が切迫していない限りはお金を貸そうと思わない(もしくはあげるつもりで貸す)ことが多いもの。

そのため、大きなお金を貸したり、裏切られたりという事態になりにくいのです。

お金の問題で、一番問題になりやすいのが、三つ目のパターンです、「お金を返さない自分に、ゆがんだ自己満足を感じている」ケースです。

「お金を返せない自分」、「借金を踏み倒す自分」にひたる困った心理とは

お金を返せない人の中で一番困るのが、この自分や他人を否定することで満足するというタイプの人です。このタイプは自分、もしくは他人を否定することを好む傾向があり、例えば自分を否定して満足する人なら、お金を返さないことで「やっぱり自分は自分の思った通り、ろくでもない人間だな」と感じて満足します。

また他人を否定するのが好きな人なら、「ろくでもない人間の金を踏み倒してやった」と満足します。さらに自分も他人も否定するのが好きな人なら「この世は、借金を踏み倒したり、安易に金を貸す、ろくでもない人間ばかりだ」と考えて満足します。

ここまで行ってしまうと、お金を返さないことに罪の意識はないため、自分で悪いことをしているという意識が働かず、さらには「自分の心に問題があるかもしれない」と気づくこともできないため、事態が深刻になりがちです。

このような人は、心の治療に詳しい専門家に診てもらうのが一番適切ですが、本人が気づかないため事態が深刻になってしまうのです。

三つ目のパターンの人には、「自己否定・他人否定」の手助けをしないよう、しっかり借金を断るのが大事です。困った時はお互いさまですが、その優しさがあだとなることもあります。ぜひ注意して相手を見てからお金を貸すようにしてくださいね。

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