子育て中のお母さんを追い詰めるものに、母子手帳などに書かれている赤ちゃんの「成長カレンダー」があります。でも、その「成長カレンダー」、多くが無視しても大丈夫なのです。
そんな「成長カレンダー」の無視しても大丈夫な、代表例をまとめました。

■無視して良い「成長カレンダー」

母子手帳などに書かれている、赤ちゃんの成長に関するアドバイスである「成長カレンダー」。
○か月ごろには何をしなさい、○歳ごろには何が出来るようになる、といった育児に関する事項が書かれているものですが、子育て中のお母さんにとっては、「○か月なのにしてない」「○歳なのに出来ていない」と焦りを生んでしまい、育児中のストレスの一因にもなっています。
ですが、この「成長カレンダー」、無視しても特に問題ないどころか、無視した方が良い場合もあるのです。

■離乳・卒乳に期限はない!

生後12か月ごろから始める離乳・卒乳。
離乳食や大人と同じ食事を慣れさせることは大事ではありますが、母乳や哺乳瓶からのミルクを止めなければいけない時期ではありません。
むしろ、近年哺乳瓶からの授乳は、赤ちゃんの鼻呼吸の習慣づけになり、免疫力を高める効果もあるとされています。
周囲からは「まだ哺乳瓶からミルク?」と思われるかもしれませんが、むしろ赤ちゃんの健康には有効なのです。

■早すぎる「トイレトレーニング」は逆効果

近年、「おむつなし育児」の流行で早い時期からトイレトレーニングを開始し、早めのおむつ卒業をする方が増えてきました。「成長カレンダー」でも2歳を過ぎたらおむつを外すよう促すことが多いようです。

ですが、実は頻繁な声かけによる早すぎるトイレトレーニングは、子どもの膀胱の成長を妨げ、結果的におしっこをあまり貯められない頻尿の原因ともなり得ることが明らかになっています。
お母さんにとっては、おむつ離れは早ければ早いほど良いように思われがちですが、むしろ「おむつ離れ」は遅い方が子どもの膀胱の発達を促し、トイレトレーニング期間も短くなり、結果的にお母さんのストレスも少なくなると言われています。

無理な「トイレトレーニング」はせず、子どもの自主性にまかせた「おむつ離れ」をした方が、結果的には子どもとお母さんのメリットになります。

■子どもの成長は人それぞれ 子どもの成長は「成長カレンダー」に縛られるものではありません。

「成長カレンダー」通りに子どもが成長していないと焦ってしまうお母さんも多いかと思いますが、無理して「成長カレンダー」に合わせると子どもだけではなく、お母さんにも悪影響です。
「成長カレンダー」に惑わされることなく、個々のペースで子育てをしていきましょう!

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