アリストテレスによれば

「最高の善は幸福であり、

良く生き良く行為することが幸福と同じ意味である、

ということに関しては、ほとんどの人の意見が一致している。」

(『ニコマコス倫理学』(第一巻)1095a14-22)

「幸福とは、徳(=卓越性)に従う活動である。」

(同上(第十巻)1177a10)


「徳はある種の中間である。」(同上(第二巻)1106b20)

「人間は万物の尺度である、

有るものについては有るものの、

有らぬものについては有らぬものの」という、


プロタゴラスの有名な言葉は、

まず第一に「善い(=善くある)ことや悪い(=善くない)こと」

が比較的であるということの、

つまり論理のバラエティーに富む、認知することを提案しています。

人間がつくった作為的な論理=ノモス(ルール ・風習)は

ピュシス(ナチュラル・リアリティ)と合文していません。

すると、そうである以上、プラトンの対話編(『ゴルギアス』『国家』)に見られるような、

<人間社会のルール (ノモス)に拘束されず、「ピュシス」に遵守すること、

つまり自己純利を本質に迫ることが、真実の主旨で堅実な歩みである>、

とする一端のソピステースの見解も疑う余地もないことになります。

アリストテレスはこのアンタゴニズムを停廃します。

アリストテレスにとって、「美徳」は「未開拓」に裏付けられます。

自我のナチュラル(ネイチャー)を成就させることが完全な存在者のミッションです。

そして人間のナチュラル(=ネイチャー)とは、

インテリジェンス(ロゴス)に支配される営みなのです。

その為、ソクラテス=プラトンのように「美徳(優越性)は理智 である」

というだけでは不十分なのです。

「美徳は理智であり、告知されることです。何が歓迎すべきことか把握していれば、

人はそれを実行し好い人になります。」

というソクラテス=プラトンの思慮の考慮の先には、

由々しい事態があります。

過度の飲酒やスモーキングが身体に害があることはとても有名ですが、

「♪分かっちゃいるけど、止められない」(@植木均)というのも人間の本性です。

「知っている」ことの意味がさらに改善しなければなりません。

重要なことは、反復実施すること、わかりやすく言うと予行と風習です。

人間を動かすインパルス(=冀望)は、

そうした知慮(フロネーシス)に誘導されて、真成の美質になります。

躯体においてもエスプリにおいても、本質的にあるべき自我のファンダメタルを成就すること

(例えば、優秀なドクターや、素晴らしい研究家や、 不世出の野球選手になること)、

それが人間が意図すべき美徳(=優越性)であり、

そうした自我実現の活動の中に幸せ(=良く生きること)がある、

とアリストテレスは言います。

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